導入文

家計管理アプリはいくつも使ってきました。
ノートに書いたり、Excelに入力したり、
それっぽいアプリを入れてみたり。
でも、どれも長くは続きませんでした。
家計管理が苦手だから?
意志が弱いから?
そう思っていましたが、
今振り返ると原因ははっきりしています。
一番の問題は「現金」でした。
現金で支払うたびに、
レシートを保管して、
あとから家計管理アプリに入力する。
この作業が面倒で、
「あとでやろう」が積み重なり、
気づけば家計簿は放置されていました。
私は20代後半の独身会社員です。
実家暮らしで、
今すぐ生活に困っているわけではありません。
だからこそ、
家計管理はずっと後回しにしてきました。
正直に言うと、
周りで将来や老後の話をしている人は、
そこまで多くありません。

ただ、あるとき
「老後2000万円問題」のニュースを目にして、
急に他人事ではなくなりました。
今すぐ何かに困っているわけではない。
でも、このまま何も考えずに
30代、40代と年齢を重ねていって
本当に大丈夫なのか。
そう考えたときに、
「投資を始める前に、
まず自分のお金の流れを把握しないといけない」
と思うようになりました。
そこで私がやめたのは、
「家計管理アプリ」ではなく
「現金を使う生活」でした。
家計管理で一番大事なのは、
細かく記録することでも、
節約を我慢することでもありません。
記録しなくても、勝手に残る仕組みを作ること。
この記事では、
家計簿が三日坊主だった20代後半の独身会社員が、
なぜ「現金を減らす」ことで
家計管理を続けられるようになったのか、
その考え方と具体的な方法をまとめます。
なぜ家計管理が続かなかったのか
家計管理が続かなかった理由を、
私はずっと「自分の性格の問題」だと思っていました。
きちんと家計簿をつけられる人を見るたびに、
自分はだらしないのではないか、
向いていないのではないか、と感じていたからです。
でも実際には、
家計管理が続かない原因は
意志の弱さではありませんでした。
一番の理由は、
「やることが多すぎた」ことです。

現金で支払う
→ レシートを受け取る
→ 無くさないように保管する
→ 時間を見つけてアプリに入力する
この一連の流れは、
仕事終わりや休日のちょっとした時間に
毎回やるには、正直かなり面倒でした。
最初はやる気があるので続きます。
でも、1回入力をサボると
「後でまとめてやろう」と考えるようになり、
その“後で”は、ほぼ確実に来ません。
家計管理が続かなかったのは、
私の意志が弱かったからではなく、
続かない仕組みの上で頑張ろうとしていたから
だったのだと思います。
現金を使う限り、家計管理は面倒になる
現金を使う限り、
家計管理は必ず面倒になります。
現金払いはその場では楽ですが、
支出の記録は一切自動で残りません。
残るのはレシートだけです。
そのレシートを
・保管して
・後で入力して
・分類して
・確認する
この作業を前提にした家計管理は、
忙しい会社員にはかなりハードルが高いと感じました。
家計管理が続いている人は、
意志が強いのではなく、
そもそも面倒な工程が少ない
だけなのだと思います。
私がやめたのは「家計簿」ではなく「現金」
そこで私が見直したのは、
家計管理アプリの種類ではありませんでした。
やめたのは、家計簿ではなく「現金を使う生活」です。
具体的には、
・支払いはできる限りクレジットカード
・少額でも電子決済を使う
・現金は使わない前提にする
これだけです。
こうすることで、
支出は自動的に記録として残るようになりました。
家計管理アプリは、
何かを入力するためのものではなく、
勝手に集まった情報を確認するための道具
になりました。
家計管理アプリは「入力しない」ために使う
私が使っているのは
マネーフォワードです。

理由はシンプルで、
クレジットカードや銀行口座を連携すると、
支出と残高が自動で反映されるからです。
私の使い方はかなり雑です。
・連携だけ設定
・毎日は見ない
・月に1回、ざっくり確認するだけ
細かい修正や完璧な分類はしません。
家計管理アプリは、
家計を「管理する」ためではなく、
現状を把握するためのもの
だと割り切っています。
現金を減らして変わった3つのこと
① レシートを気にしなくなった
家計管理のために
何かを溜めておく必要がなくなり、
小さなストレスが減りました。
② お金の流れが数字で見えるようになった
「使っていないつもり」が
数字として確認できるようになり、
感覚に頼らなくなりました。
③ 投資を考える余裕が出てきた
「まず家計管理を完璧にしてから」
という状態から抜け出し、
投資を現実的に考えられるようになりました。
この方法が向いている人・向いていない人
向いている人
- 家計簿が続かなかった
- 細かい管理が苦手
- 独身で家計管理を後回しにしがち
- 投資を始めたいが不安がある
向いていない人
- 現金主義
- 1円単位まで管理したい
- 毎日入力するのが苦でない
まとめ|まずは「現状を知る」だけでいい
家計管理は、
頑張るものでも、我慢するものでもありません。
現金を減らし、
自動で記録が残る仕組みを作る。
それだけで十分です。
まずは1か月、
自分のお金の流れを知るところから
始めてみてください。
現金を減らすために、
私は支払い方法も見直しました。
次の記事では、
私が実際に使っているクレジットカードについて
正直に書いています。



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